令和2年7月~8月はPontaからJALマイルへ20%増量で移行することができるキャンペーンが開催されています。
今回はそのキャンペーンを活用し、貯めにくいと言われているJALマイルを少しでもいいレートでゲットする方法についてです。
突然ですがマイラーの皆さん、ポイントサイトのPeX使ってますか?
今は塞がってしまいましたがソラチカルートでANAマイルを爆発的に貯めるときに使われていたサイトでもあるので会員登録済みの方も多いのではないかと思います。
今回はそのPeXを使ってJALマイルを入手する方法を説明していきます。
そもそもなぜJALマイルは貯めにくいのか
日本の大手航空会社はJALとANAがあり、どちらもマイレージ制度を設けています。
飛行機に乗ったり、航空系クレジットカードの決済のほかに、PontaやTポイント、楽天ポイントなどの共通ポイントと交換して入手することもできます。
一般的にANAマイルと比較してJALマイルは貯めにくいと言われています。
なぜそんな違いが発生するのかは以下の通りです。
ANAマイルを貯める場合
ANAマイルはポイントサイト「ドットマネー」からの東急カードのポイント制度を使うことによって、75%のレートでポイントをマイルに交換できる。
JALマイルを貯める場合
JALマイルは、ポイントサイト「モッピー」を除くポイントサイトで最大50%のレートでそれぞれのサイトのポイントをJALマイルに交換できる。
この時点で大きい差がありますね(汗)
例として10000円分のポイントを交換する場合、ANAだと7500マイルになるのに対し、JALマイルは据え置きの5000マイル・・・。
ポイントサイトをフル活用して大量のポイントを保有している人たちほどその差は大きくなっていきます。
最も効率よくマイルを貯めれるポイントサイトはモッピー
前項で軽く触れましたが、モッピーに関しては、JALマイルを破格のレートで入手することができます。
そのレート実に80%!!
だったらそっちを使えばJALマイルが大量に手に入るんじゃない?って声が聞こえてきそうですね(笑)
しかしながらそのレートでマイルに交換するためにはある条件を達成する必要があり、未達成の場合はモッピーと言えどレートは50%止まり・・・。
そのカラクリは以下の通りです。
交換レート80%の条件
その条件とはモッピー内でJALのレートアップの対象になっている広告案件をひと月のうちに15000ポイント分使用しなければなりません。
対象になっている広告は枠内に下のアイコンがあるものになります。
広告案件とは代表的なものにショッピングやクレジットカードの発行、FX口座の開設などがあります。
これが広告の画面です。
バッチリJALドリームのアイコンが入っていますね。
この広告ですと期間限定ではありますが通常1000ポイントのところ、7500ポイント貯まります。
しかしながら一般的にショッピングや年会費無料~低価格のクレカ発行で通常もらえるポイントは多くありません。
一方で大量のポイントをもらえる案件はというと・・・
初年度から高額な年会費の発生するクレカの発行
不動産投資の面談
などの難易度の高い(面倒くさいとも言う)案件をこなす必要があります。
まぁ、元々これらの案件をやりたい人にとってはメリットしかないんですけどね。
例えばゴールドカードを発行する予定のあった人にとってはまさにうってつけ。
ちなみに不動産投資は面談だけで数万円分のポイントがもらえる案件がゴロゴロしていますが、むやみやたらに飛びつくのは個人的にオススメできません。
なんせ数時間にわたって不動産投資の話を聞かされ、悪質な業者に当たった日にはなかなか帰してもらえず・・・。
そして、場合によっては面談しても、面談内容によってはポイントの付与対象外になることすらあります。
この案件を使う場合は要注意です。
交換できるポイント数
条件達成後は同月中にモッピーのサイト内でJALマイルに交換します。交換するモッピーのポイントは12000ポイント固定。
その交換によって12000ポイントが6000JALマイルに交換されます。
ポイント交換の申請をした翌月末ごろ、それとは別に4500モッピーポイントが付与されます。
交換に出した12000ポイントのうち4500ポイントがバックされる、つまり7500ポイントで6000マイルが手に入るってことですね。
6000マイル÷7500ポイント×100=80%
この式が成り立つのです。
問題点
一見するとかなりいいレートで交換できますが、先ほども述べた通り難易度の高い条件を達成する必要があることに加えて、さらに大きな欠点がもう一つ・・・
4500ポイントが還元されるのは月に一度まで。
さっきひと月のうちに15000ポイント分の広告を利用とありましたが、次の月にまた4500ポイントバックをもらいたい場合には翌月も改めて15000ポイント分の案件をこなす必要があるのです(泣)
なぜPeXを使うのか
PeXはポイントサイトのひとつです。
数年前まではミニゲームや各種広告など取り扱っていましたが、現在ポイント定期預金とポイント投資を除くほとんどの機能が削除されています。
しかしポイント移行の中継サイトとしての機能は健在です。
高いレートでポイントをJALマイルに交換するためにはそこをいかに活用するかが肝です。
他ポイントサイトからPeXへ
PeX単体でポイントを貯めることはほとんどできません。
ポイントをどこから持ってくるかというと、他のポイントサイトからPeXに移行することになります。
多くのポイントサイトでは現金や各種共通ポイント、マイルに交換する際に手数料を取られます。
しかしながら、かなり多くのポイントサイトでPeXへの移行は手数料無料になっています。
PeXから各種交換先へ
PeXへ移行したポイントは様々なポイントに交換することができます。
交換先は現金、電子マネー、仮想通貨、各種共通ポイント、店舗のポイント、航空会社のマイルなどと、多岐にわたっています。
本ページにおいては、PeXからのポイント交換を活用することよってJALマイルをよりよいレートで稼ぐことを目的としています。
PeXからJALマイルへの移行
PeXからJALマイルにポイントを移行するにはいくつかのルートがあります。
実際にPeXの交換画面を見てみましょう。
ちなみにPeXポイントは10ポイント=1円分の価値があります。
直接交換するルート
4000ポイント→100マイル
お話になりません(汗)
なんたって還元率が最低クラスの25%になってしまいますからね。
やる価値が無いといっても過言ではないのでこれ以上は触れません。
Pontaを経由するルート
1100ポイント→100Ponta→50マイル
還元率は約45%。
これでもまだ低いですね。
PeXポイントからPontaへ100%で移行できないのがネックです。
リクルートポイント&Pontaを経由するルート(推奨)
1000ポイント→100リクルートポイント→100Ponta→50マイル
還元率は50%(手数料500ポイント(50円分)は無視してますw)
この方法は若干面倒ですが個人的にオススメです。
ちなみに、リクルート経済圏はポイントがPontaに統合されており、リクルートポイントはリクルートカードを所有している場合にのみ貯めることができます。
私もこのためだけにリクルートカード発行したクチです(笑)
貯まったリクルートポイントはPontaに100%のレートで交換することができるので、よりよい還元率を実現することができるのです。
しかし還元率だけ見ると他のポイントサイトと同じ還元率・・・。
このルートを推奨する理由は事項で説明していきます。
Pontaからマイルへの交換レートUPキャンペーン
年に1~2回程度と回数は少ないんですけれど、PontaからJALマイルの交換レートが20%アップするキャンペーンが開催されています。
本来であれば2Pontaを1マイルに交換できるところ、なんと交換レートを20%アップしてもらえます!(端数切捨て)
例として10000マイルを交換する場合を挙げてみます
・通常時
10000Ponta→5000マイル
・キャンペーン時
10000Ponta→5000マイル×1.2=6000マイル
計算してみると還元率が60%にまで上がっていますね。
しかもPontaからJALマイルへの交換は青組(ANAのこと)と違って1ポイント単位で移行できる親切設計!
Pontaは普段プールしておいて、キャンペーン時にJALマイルに移行するのが得策ですね。
まとめ
今回紹介した方法をまとめると以下の通りです。
・各種ポイントサイトからPeXにポイントを集約
・PeXポイントをリクルートポイントに移行(要リクルートカード)
・リクルートポイントからPontaに移行
・Ponta→JALマイルのキャンペーンを狙って交換(年1~2回程度)
これで結果的には60%の還元が見込めます。もちろん交換に上限はありません。
まぁ、月に一度までという制約はあるものの、条件が達成できるようであればモッピーが一番お得だったりするんですけどね(汗)
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