コンビニでJALマイルを稼ぐ!

 


 
2020年8月10日 追記

2020年7月7日より時間帯によってローソンのポイント還元率が時間によって異なっています。
これまでは終日、100円につき1pontaポイントもしくは1docomoポイントもらえていたんですが、時間によっては200円につき1ポイントになっています。

時間帯については以下の通りです。
0:00〜15:59  200円につき1ポイント
16:00〜23:59 100円につき1ポイント

この記事におけるローソンでのお買い物は100円につき1ポイントもらえる時間帯での買い物を想定しています。



24時間開いていて手軽にお買い物ができるお店、コンビニ。
皆さんも何かとお世話になる機会も多いんじゃないかと思います。
今回はJALマイラーにとってマイルを貯めやすいコンビニを調べてみました。

今回比較検討していくのはファミリーマートローソンです。
JALカードの特約店でマイルが2倍もらえるファミリーマート一択になると思ったんですが、場合によってはローソンの方がマイルを稼げてしまうケースもあります。
それでは本題に入って行きます。

ファミリーマートとローソンの比較

最初にファミマとローソンで稼げるポイントを比較します。
前提として、
・JALカード(ショッピングマイル・プレミアム加入済)で決済
・赤字はJALマイルと交換できるポイント
としています。

  ファミリーマート ローソン
カード決済のマイル 100円につき2マイル 100円につき1マイル
使えるポイントカード Tポイントカード
楽天ポイントカード
dポイントカード
Pontaポイントカード
dポイントカード
ポイント還元率 200円(税抜)につき1ポイント 100円(税抜)につき1ポイント

ぱっと見た感じではやはり特約店のファミリーマートがお得に見えますね。
同じ金額をJALカードで決済した場合、付与されるポイントが2倍ですから。
ポイントカードの還元率が悪いとはいえどそれを補って余るマイル数です。

ローソンでもらえるボーナスポイント

ローソンの店内に陳列されている商品にはこんな値札がつけられている場合があります。

これはこの商品を購入すると、1点につき購入金額に対してもらえるポイントとは別に表記のポイントをもらえるというものです。
何気にこれが中々デカい!10ポイントっていったら1000円分買わないともらえないポイントですからね。
例に挙げたジャスミンティー1本買うと、ポイントだけでも買い物分1ポイントとボーナス分10ポイント、合計11ポイントなので実質11円の値引きとなります。
商品によってボーナスポイント数は異なっており、10ポイントからとなってます。
中には1つで100ポイントオーバーのものすらあります。(そこまでの高ポイントはそんなに見かけませんけどね)
ちなみに、Pontaポイントとdポイントはどちらも2ポイント=1マイルの価値があります。

以前はファミリーマートにもこのようにボーナスポイントがつく商品が並んでいたんですが、楽天ポイントカードとdポイントカードが導入されると同時に廃止されてしまいました。
現在はその代わりに特定の商品をファミマのQRコード決済であるファミペイで支払うと割引になるといったサービスが展開されています。
ファミペイの利用を促したい思惑が見て取れますね(苦笑)
(むしろ客足が遠のきそうな気が…)

商品購入時の獲得マイル数

それでは、それぞれのコンビニで実際に購入金額から獲得できるポイント数を比較してみましょう。
なお、Pontaポイント(またはdポイント)は0.5倍にしてマイルに換算して考えます。

550円購入した場合

ファミマ
JALカード決済分 10マイル
ポイントカード 2ポイント=1マイル
合計 11マイル

ローソン
JALカード決済分 5マイル
ポイントカード 5ポイント=2.5マイル
合計 7.5マイル
ボーナスポイント10ポイント(=5マイル)が含まれる場合 合計 12.5マイル

1100円購入した場合

ファミマ
JALカード決済分 22マイル
ポイントカード 5ポイント=2.5マイル
合計 24.5マイル

ローソン
JALカード決済分 11マイル
ポイントカード 10ポイント=5マイル
合計 16マイル
ボーナスポイント10ポイント(=5マイル)が含まれる場合 合計 21マイル
ボーナスポイント20ポイント(=10マイル)が含まれる場合 合計 26マイル

2200円購入した場合

ファミマ
JALカード決済分 44マイル
ポイントカード 10ポイント=5マイル
合計 49マイル

ローソン
JALカード決済分 22マイル
ポイントカード 20ポイント=10マイル
合計 32マイル
ボーナスポイント30ポイント(=15マイル)が含まれる場合 合計 47マイル
ボーナスポイント40ポイント(=20マイル)が含まれる場合 合計 52マイル

例に挙げたどの買い物額でも、ボーナスポイントが多い場合、ローソンの方がポイント稼げていますね。

結論

ボーナスポイントを考慮しないのであれば、ファミマの方がマイル稼げます。
しかし、ローソンで買い物する場合にボーナスポイントが購入金額(税抜)の2%を超える場合、そちらの方がもらえるマイルが多くなります
だけどボーナスポイント気にしてたら、わざわざ対象商品を買う必要が・・・
普段買っているものがボーナスポイントの対象商品になっているのであれば、ローソンでの買い物もアリですね。
むしろいつも同じコンビニばかりじゃ飽きてくるし。

マイルを貯めていない人にとっては、稼いだポイントを1ポイント=1円で使えるにもかかわらず0.5倍になってしまうマイルに交換するのはムダに思うかもしれません。
しかし、使い方によってはマイルの価値はかなり大きくなっていきます。
マイルと交換した特典航空券で国際線のファーストクラスなんて乗った日には1マイル=10円を優に超えてきますからね。
そう考えるとボーナス10ポイント=5マイル=50円オーバー!
先ほど例に挙げたジャスミンティーほぼ半額で買えるといっても過言ではありません。
まぁ、ファーストクラスの特典航空券分に交換しようと思ったらかなりのマイル貯めないといけないんですけどね(汗)

2020年の7月からローソンのポイント付与率が時間帯によって変更しましたが、使う時間帯さえ選べば、さほど影響はなさそうです。

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